皆様の毎日の健康をしっかりサポート

セルフメディケーション

Self medication

病気に負けない!防ごう!治そう!

セルフメディケーションとは?

私たちの寿命が長くなったことに伴い、国民全体の医療費も増大しています。
そこで、今注目されているのが「セルフメディケーション」(自己治療)です。
世界保健機関(WHO)では、セルフメディケーション(Self-medication)を「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しています。つまり、日々健康に生きるために、自分の身体は自分で守るということです。セルフメディケーションには様々な効果があります。

セルフ
メディケーションの
効果
・自身の健康管理ができるようになる
・医薬品、医療の正しい知識が身につく
・軽度な疾病の場合、医療機関を受診する手間と費用が必要ない
・保険医療費を抑制することができる

例えば、風邪をひいたとき、頭が痛いとき、お腹の痛いときなど、自分で身体の不調やその前兆に気付くようになれば、市販薬を飲んだり、サプリメントを飲んだりして予防・対策することができます。
このような症状で通院する患者さんが減ることで国全体では保険医療費を大きく抑制することができるのです。
また、普段から自分の健康管理を積極的に行うことで、生活習慣病の予防などにもつながることでしょう。

マリン薬局での具体的な取り組み

こうしたセルフメディケーション(自己治療)への取り組みが注目を集める今、マリン薬局でも、地域のみなさま、お客様へ向けて様々な取り組みを行っています。
その一つが専門的な知識を持った社員の育成です。
マリン薬局の社員全員に専門的な知識を幅広く習得する為にも医薬品登録販売者資格を取得するように勧めています。また、日々の業務を通して得た情報・技術を全社員で共有するため、定期的に社内研修を行いスキルアップを目指し、社内研修で学んだ内容をお客様からのご相談・日々のカウンセリングなどに役立てています。

また、私たちが運営する「マリンドラッグ」「マリン薬局」では、お客様のお話をしっかりとお伺いし、適切な情報のご提供ができるよう、長時間のコミュニケーションが取りやすい店舗設計にこだわっています。
その特徴の一つが、店舗内に設置しているカウンセリングカウンターです。これは、お薬についてはもちろん、セルフメディケーションへの取り組み方、体の気になる症状など、小さな事から何でも納得いただけるまでご相談いただける健康相談のためのカウンターです。
さらに、お客様のセルフメディケーションにお役立て頂けるよう、積極的な情報発信を行っています。日々の健康管理のことからお薬の専門的な情報、季節で流行する風邪の予防方法まで、お客様に必要・有益と思われる幅広い情報を分かりやすく、店頭掲示板・ダイレクトメール・ホームページを駆使して積極的にお伝えして参ります。
私たちマリン薬局では、医薬品の販売に際し、お客様の健康状態、体質、症状などをしっかりお伺いし、それぞれのお客様に適切な医薬品をご提案、ご提供したいと考えています。その際には、医薬品に関するていねいな情報提供、コミニケーションをとり、「かかりつけの薬局」、「担当の薬剤師」と言っていただけるよう日々努力してまいります。
また、地域のみなさまから寄せられるご相談をお伺いし、健康管理のための情報提供を積極的に行うことにより、セルフメディケーションへの意識を高め、保険医療費の抑制にも貢献できるものと考えています。

私たちは、今後も地域のみなさまのより良い健康管理のお手伝いができるよう尽力して参ります。

個人の取り組み方法

セルフ
メディケーションへの
個人の取り組み方法
・サプリメント、市販薬に対する知識を深め、必要に応じて上手に活用する
・自分の健康状態と生活習慣をチェックする
・自分の健康状態を維持するために、食生活、適度な運動などを意識する

自分の現在の健康状態を知ることは、セルフメディケーションの基本です。
定期的に体重、体脂肪、血圧などをチェックすることや、健康診断の結果などから生活習慣そのものを見直すことも大切です。また、軽度な疾病など、市販薬を使用する場合に備えて普段からかかりつけの薬局・薬剤師を決めておくのもおすすめです。

セルフ
メディケーションへの
取り組みで
注意するべき店
・健康状態や市販薬の使い方について不安がある時は自己判断しない。
・市販薬を使用する際には、薬剤師に自身の症状や体質をよく相談する。
・市販薬を使用する際には添付の説明書をよく読み、用法・用量を守る。

市販薬は、薬局・薬店で購入できる薬です。
処方箋が必要とされないため誰でも手軽に購入できるということ、
安全性が高く、副作用が少ないということが特徴です。
そのため、医師の診断をもとに処方される医療用医薬品より薬の強さが弱いということでもあります。
しかし、最近では効果も安全性も高い市販薬が販売されています。こういった市販薬を上手に活用することで、
軽度な疾病なら医療機関へ通院しなくても対応できるケースが増えています。